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日々成長する人生とは?嫌な(合わない)上司・先輩からのたくさんの学び 〜『厳しい社会の中で』〜
私は四年前、大学卒業と同時に就職し、社会への第一歩を踏み出しました。
社会は甘くないと聞いてはいましたが、アルバイトも経験し、ある程度の社会を見ているつもりでしたので、何とかやれるだろう、と思っていました。
入社して研修を受けた後、自分の配属になった支店で早速お客様の相手をすることになりました。
しかし、実際には研修で習ったことではなく、知識外のことばかりで、先輩に聞いて何とか対応していく日々の始まりでした。
研修の時は楽しく仕事ができそうだと思っていたのですが、実際はわからないことばかりで、緊張の毎日…
先輩に聞くと、
「わからないことを聞くのは仕方がないけど、以前にこのことは教えたよね?ノートは取ってないの❓二回、三回と聞くことのないようにして❗」
という先輩の反応・口調から、仕事が「辛い」と思うようになりました。
同期の職員に聞いてみると、そんな厳しい指導はされていないようで、私は常に怒ったように指導される先輩に出くわし、運が悪かったのだと、会社に行くのが憂鬱になりだしました。
そんなある日、伯母に、
「会社の先輩が怖くて憂鬱だ」
と電話で話したことがあります。
私は、きっと「嫌な先輩がいるものだね」と慰めてくれるだろうと思っていたのですが、予想に反し、
「先輩も自分の仕事をしながら教えてくれているのだから、先輩の立場になって考えてみたらどう❓自分も忙しいのに、さらに仕事が増えるのは大変だよ。教えてもらえるだけでありがたいことだと思って頑張りなさい」
というアドバイスを受けました^^;
そのアドバイスを聞き、会社で先輩に何度も同じことを尋ねていた自分の行動を恥じ改めました。
学生は学費を払って教えてもらうものだけれど、会社はお金をもらうと共に勉強もさせてもらえる場ー。
仕事の一つ一つに重大な責任があり、社会の厳しさを実感しています
先輩の言葉通り、聞くことも大切だけれど、聞いたらノートを取り、自分で納得するまで勉強するものだと気付いた時には、少し成長したように思いました。
自分の甘い考え方を理解できたことと、責任を負い会社に貢献するためには、自発的に進んで勉強をしていかなくてはいけないことを気付かせてくれたのは、厳しく指導してくださった先輩、私とは違う観点でアドバイスをくれた伯母のお陰だと思っています。
これかも、自分の弱点を改め、日々、成長していきます
(引用元:HAPPY ONE Vol.252 P10-11, 執筆者:J・Mさん)
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