私は災害も少なく、天候にも恵まれた岡山県に住んでいます。
自然災害では危険にさらされる事はほとんどなかったので、大きな災害に見舞われた大変な状況はテレビで見て知る限りでした。
東北の震災が起こってしばらくは、節電をしっかり募金をしたり、ボランティア活動に参加したりと、被災地に対して自分ができることに取り組んできたつもりでした。
しかし、自分自身の防災対策としては、特別何もしていないことに気づきました。
正直何をしておくべきかを考えても、頭に思い浮かぶことといえば(防災グッズを用意しておく)位のこと。
それ以外は何をすべきかなんてわかりません。
何せ岡山は(日本で1番安全な間)と言われているぐらいですから…。
自分の身に何か被害が降りるかかるかもしれないなんて、今でも想像ができないのです。
そんな、気楽で呑気な私が防災対策をするとしたら、まず1番に取り掛からなければならないのが、この危機意識の乏しさを変えていくことです。
意識を変えることが大切だと言う事は、防災対策だけにかかわらず、その他のいろいろなことにも共通していることだと思います。
常に(もしも困ったことが起きたらどうするか)を考えておくことが必要です。
いざと言うときの準備もせずに(何とかなる)などと考えていると、何か起こったときに痛い目に合うのだと思います。
とは言え、何が起こっても対処できるような心構えをしていく事は、口で言うのは簡単ですが、実際は難しいことだと思います。
でも、心構えができていなければ、いくら防災対策を教えたとしても、それを生かす事はできないかもしれません。
たからのもちぐされと言うものです。
もう一つ大切なのではないかと思う事は、日ごろから整理整頓しておくことです。
今思えば、いざと言うときの心構えを養うために学校で避難訓練などがあったのだと思います。
しかし、いくら防災対策をして、心構えをきちんと持っていたとしても、どこに何があるのかが瞬時にわかる状況になっていなければなりません。
床に物や書類が山積みになっていたりするのは、どこに何があるのかわからないのはもちろん、危険です。
誰にも迷惑をかけていないと思っているのは、散らかしている本人だけです。
以上のことを踏まえ、この原稿書くまではのんきに構えていた私ですが意識を変えて日常生活に望みたいと思います
(Picture from everystockphoto)
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