【青春時代 – いつかは花は咲く】実の成る花でありますように!〜熱き心をいつまでも〜

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実の成る花でありますように!

厳しき冬も終わりを告げ、野山には色鮮やかな花が咲く季節となりました

特に桜は春の代名詞でもあります

短い命を一気に咲かせて散るさまは、武士道の精神に似ていたからこそ、親しみを持って尊ばれたのかもしれません

厳しき冬の間に根に養分を蓄え、春には私たちを楽しませてくれる花も、全てに実がなるわけではないように、私の青春時代も、必ずしも順調とは言えませんでした

時には、まるで大海原に漕ぎ出した小舟のように、波に揉まれることもありました

その中で、自然の法則や社会の規則を学び、希望に満ちた青春ではありましたが、目的や計画がなく、自分だけを信じてがむしゃらにやるため、生死をさまよう怪我をしたり、人との付き合いがうまくいかなかったり、自分の思うがままにならない世の中であることに気づいたのでした

自然には、春夏秋冬の四季がありますように、私たちの人生にも少年・青年・壮年・老年時代があります

しかし、多くの人生経験を生かせる老年こそが、花から実になる心身ともの青春ではないかと、今頃になって思います

私もこのたび定年を迎え、時間のゆとりができまして、夫婦と友人2人の4人で、ハワイのツアーに参加させていただきました

今回は、韓国経由のアシアナ航空でハワイに向かいました

3月でしたので、韓国では冬衣装でしたが、ハワイに着きますとそこは常夏の国のため、ブーゲンビリアやハイビスカスが島全体に美しく咲いていました

今、地球温暖化で環境が変わっていっていますが、ゆったりとした時間の中で、大自然の働きや恵みを感じることが、今回のツアーの目的のようでした

オアフ島巡りでは、ブルーに輝く海と、どこまでも続く水平線が目に焼きつきました

美しい自然を大切にするためにも、感謝の心で毎日を送ることが重要なのではないかと思いました

10日間のツアーの中での、ローカルの人たちとの交流会では、フラダンス・漫才・ハーモニカの演奏などがあり、非常に楽しく、良い思い出となりました。

私は残された人生を、

今自分にできることを踏まえて、

自然の法則に合った行動と奉仕に目を向け、

現在の青春をゆっくりと慌てずに歩ませていただきたいと、希望に燃えています

(引用元:HAPPY ONE vol.286 p22 – 23, 執筆者:H・Kさん)


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