PDCAサイクルのメリット★必要性とは?
【P・D・C・Aの活用 (投稿者:M・Wさん)】
私は30年以上の間、製造業に従事しています。
製造業界ではよく『P・D・C・A』を有効活用して業務を進めることが重要だと言われています。
(他の業界でも活用されているケースはありますね。)
私の携わる仕事でも、このP・D・C・Aを事業計画、営業計画、生産管理、品質管理などのいろいろな業務活動に活用しています。
P・D・C・Aとは、次の4つの言葉の頭文字をとったものです。
P(Plan・プラン)計画:
今までの実績や、これからの予測を基本にして、目標や計画を制作する。
数値化することができれば達成度が検証しやすい
D(Do・ドゥー)実行:
計画に沿って業務を推進する
C(Check・チェック)評価:
計画を実行中に、業務の内容が計画に沿って進められているかを確認する
A(Action・アクション)改善:
評価の結果、計画に沿っていない部分が発生した場合には改善の措置を行う。
この4段階を順次行って1周したら、最後のA(アクション)を次のP・D・C・Aのサイクルにつなげ、螺旋を描くように、1周ごとにサイクルを向上させて、継続的に業務の改善を行っていくのです。
P・D・C・Aを有効に使っていくことで、今後起こるのではないかと考えられる、いろいろな問題や危険を少しでも多く事前に察知して、取り除いていくことが容易になるのです。
例えば、エアコンの生産は販売量が多くなる7、8月に対応できるよう、5月ごろから徐々に生産量を増やしていきます。
生産量を増やすためには、生産に従事する人や場所、在庫場所・運送手段の増便・品質の安定などを事前に計画して進めていかなければなりません。
これを怠り、増産の直前にあわてて人を増やしたりしても、良い製品ができないどころか、お客様に必要数を供給できずに、大きな迷惑をかけてしまいます。
またエアコンのような季節商品は、暑くなって売れた場合と、冷夏で売れない場合との両方の対応ができる計画を作成して、少しでもリスクを低減させることも必要とされます。
こういゆ場合には、C(チェック)の評価を行うことによって、迅速に方向性を決めて、損害を最小限に抑える効果が期待できます。
ところで、私の職場は、静岡県の中でも海に近い場所にあり、東海地震と言う巨大地震発生の確率が80%以上あると発表されている地域です。
そのために、私たちの会社でも防災計画を作成して、地震発生の避難訓練や火災発生の消化避難訓練、油漏れの発生に備えた緊急処置訓練などを実施してきました。
ただ、これまでは、防災計画を基に訓練を実施していたのですが、2年前に東日本大震災が発生して、福島第二原発の崩壊による放射能汚染の問題が発生しました。
静岡県にも原発があり、震災後には、東海地震の際には崩壊する可能性があるとのことで可動を停止しました。
このことを受けて、30キロ圏内にある会社の防災計画も見直しが必要となりました。
現在は放射能漏れに対して、どのような対応がいいかを検討している最中です。
このような事例に対してでも、P・D・C・Aは十分に活用していくことができ、突然の変化や問題が発生しても、柔軟な対策を講じていくことができると思っています。
みなさんもぜひ、毎日が充実した日になるよう、PDCAサイクルを使ってみてはいかがでしょうか?
(参照元:”HAPPY ONE”Vol-343,P20)
コメント
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とても興味深い内容ですね。一期一会の日々ですね〜 ありがとうございます。