小さな命の輝き 〜 動物とのエピソード 〜
毎日の生活の中で、私たちを癒してくれる小さな動物たちー。
少なくても一生懸命に生きるその姿は、癒しを与えてくれるだけではなく、
『生きることの素晴らしさ』
『命の儚さ』
『助け合うことの大切さ』
など、様々なことを私たちに教えてくれます
あなたにとって、動物はどんな存在ですか?
さて、今回はそんな動物たちとのエピソードをお届けします^^
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我が家には、3匹の猫がいます
親猫とその子猫たちです
今の猫で7代目ですが、それまでの猫たちは皆オスでした
我が家に猫が来るきっかけとなったのは、娘の友達のところに子猫が生まれた時でした
娘が友達に『たくさん生まれたので、もらって』と頼まれ、主人と2人でもらいに行きました
そこには猫たちだけの部屋があり、その中で飼われていたので、子猫たちは人に慣れておらず、捕まえるのに一苦労でした
家に連れて帰ってからも部屋の隅へ隅へと隠れてばかりでしたが、息子が帰ってきたときに紐を作って遊んでからは、だんだん慣れ、娘が帰ってきたときには膝の上に乗せたりして、少しずつ慣れてきたようでした
また、主人は仕事から帰ってくると、人間の子供に話しかけるように、
『ココちゃん、お父さん帰ったよ。
いい子にしとったか?^^』
と優しく話しかけていました
その子猫は、メスでした
その後、大人になったかと思いきや妊娠してしまい、アレよアレよとことが進み、ついに新しい命が誕生しました
生まれた子猫たちはとても可愛く、生前の主人の『母さん、家においとこうや』と言う言葉で、3匹とも我が家で飼うことになりました
3匹いるととても賑やかです
高いところに登って降りられなくなったり、スズメやバッタ、ガやヤモリ、加えて、コウモリやヘビなどを捕まえてくるなど、とてもやんちゃで人騒がせな猫たちです
夜寝るときは3匹とも主人の部屋で寝ていましたので、主人が亡くなった時は、猫たちもとても寂しそうでした
私が一人しょんぼり座っていると、ココはそっと膝の上に乗って寄り添うように顔を見上げて慰めてくれます
”
私たちは出会うべくして出会いました
私は知るべくして、あなたの心を知りました
私たちは愛し合う運命。天へと旅立ったあなたと
またいつの日か会うことができるでしょうか
もし、あなたの魂が私のそばに寄り添ってくれているのならば
伝えたいことがあるのです
これまでありがとう
心から、永遠に愛してる、と。
そして
心配することなく安らかに眠って大丈夫だと。
あなたの生きた証は、私の魂の中で生き続けているのですから…
”
私が好きなこの詩と、主人が愛した猫たちのおかげで寂しさも紛れ、やんちゃなネコたちと楽しく毎日を過ごしています
そして、猫ちゃんに今日も一言!
いつもありがとう^^
(引用元:HAPPY ONE Vol.337 P8-9)
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